わすれちゃいけない日。

毎年暑い日になります。

６４年前の今日、８月６日は広島市で原子爆弾が投下された日です。

原爆の事は、小学校の頃からあたり前に学び、これに関する映画なども沢山あり
それらを知るたびに心が痛み、締め付けられる思いです。
でも、恥ずかしい事にそれを忘れてしまって今まで
この8月6日が普段通り過ぎて生きてきたというのが正直なところです。


広島に限らず、あの頃の日本には今では考えられない出来事が起こり
現在でも、様々な国でそれらが続いているのが事実です。


あの日から歳月は流れ
被爆者の平均年齢は、７５歳を超えているそうです。
平和の大切さ、核兵器の恐ろしさを実体験として語り、
伝えていく人たちが少なくなっています。
次の世代に語り継がなければならないのは、
子どもたちや若い世代の私たちなのです。

あの頃を知らない私たちに出来る事は、
身近な人の喜び、悲しみを共感する気持ちを大切にする事なんじゃないかと私は思っています。
その思いをみんなが持てばいづれ繋がり、こんな事は起こらないんぢゃないかと


毎日の生活の中で、笑ったり、泣いたりする事も平和だから出来ること。
この機会にもう一度考えたいと思います。


今日は、沢山の人々が再び悲しむ日なのだから…